mql4/mql5のソースコード
MT4やMT5のEAを作成する上でプログラミングやロジックを1から勉強することも大事ですが、既存のロジックやEAのプログラムを元に勉強することも非常に有効です。
今回はそんな先人の知恵を学ぶのに便利なサイトをいくつか紹介します。
MQL公式サイト
じつはMQL5(MQL4)の公式サイトでは、ユーザーが投稿している数千前後のソースコードをダウンロードすることができます。
ソースコードはmql5だけではなくmql4も多くあります。

こちらの記事を参考に紹介します。以下の画像のようにmql4のリンクをクリックすることでmql4ファイルのソースコードをダウンロードすることができます。

記事によりますが、EAの詳細やロジックの詳細、また以下のようにバックテストも併せて掲載している記事もあります。

一般的なEAだけではなく、コピートレード用のEAのソースコードなどもあるため、是非いろいろな記事を参照してみてください。
※EAをダウンロードするためには会員登録(無料)する必要があります。
GitHub
githubとはソフトウェア開発において、ソースコードや各種データを保存・共有するためのwebサービスです。
mql4だけではなく、多くの言語やフレームワークのプログラムを参照することができます。
そんなgithubですが、mql4で検索すると5000件前後のソースコードを参照することができます。

ただし、個人開発のものや開発途中のものも多くあるため、扱いには注意が必要です。
※mql4を閲覧するためには会員登録(無料)する必要があります。
Qiita
Qiitaとは、プログラミングなど技術に特化したnoteのようなサービスです。
備忘録やメモレベルの記事が多いですが、pythonとの連携や機械学習との連携などニッチな技術の紹介も多くあるため、知っておいて損はないでしょう。

ChatGPT
皆さんご存じChatGPTです。
ChatGPTはweb上のテキスト情報をもとに学習したチャットボットです。web上のmql4の情報も学習しているため、大体の質問や要望には応えてくれます。
mql4はc言語ライクのプログラミング言語であり、web上のc言語の情報をもとにした答えも返してくれます。
そのため、普通に検索しても分からなかった疑問が、ChatGPTに質問することで解決することも多いです。

ただし、間違った回答や古いバージョンのmql4で返答してくることもあるため、実際に運用するためには何度もやり取りをする必要があります。